紫雲膏と水いぼ
紫雲膏とは？
中国の明の時代にさかのぼります。
その時代、珍実功が著した「外科正宗」という書物がありました。
これに記載されていた潤肌膏をもとに、日本の江戸時代の医師・華岡青洲が作った軟膏。
効能は
ひび・あかぎれ・しもやけ・魚の目・あせも・ただれ・外傷・火傷・かぶれなど、膿や滲出液の少ない皮膚症状に有効とされています。
現在料のムラサキ（紫根）は、殺菌、抗炎症作用があり染料としても有名。
しかしムラサキが絶滅危惧種のため、今日では製造量も少ない軟膏。
豚の油をベースにしているため、独特の臭いがします。
上のようなボトル入りのものもあれば、チューブのものもあり、いろんなメーカーからでています。
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