水いぼと水疱瘡(みずぼうそう)と手足口病の違い
水いぼと水疱瘡と手足口病の違いが知りたいという方が多いですね。
手足口病と水疱瘡はよく似ていますし。
写真を見て判断しましょう。
手足口病は、
手のひら、足の裏、手や足の指と指の間を中心とした水疱性の発疹(中に水を持った水ぶくれのような小さな発疹で一見水疱瘡に似ている)で、口の中にも同じような発疹が見みられます。
病気の始まりのころには、一般的な微熱を伴い、また、軽いのどの痛みとそれによる食欲低下(おなかはすくが、痛みのため食べられない)程度であることが大半です。発疹は、手足全体、肘や膝、或いは、おしりあたりにみられることもあります。
手足口病 画像
水疱瘡(水痘)は、
特徴は強いかゆみの発疹が多量に出ること。熱は高く出ることも、全く出ないこともあります。まず赤い米粒大の発疹が、1つ2つあらわれることから始まって、半日から翌日までに全身に出現して、早く出た発疹からしだいにプチプチと水を持った水疱へと変化し、その後1~2日で膿疱(うみのような白っぽい濁った液を持つ発疹)へ変わっていきます。赤い発疹は虫刺されにも似ているので、水疱ができて初めて病気に気づく場合もあります。
発疹は胸や背中、おなかなどにバラバラと出始めますが、しだいに顔、手足、手のひらや足の裏、口の中、髪の毛の中、陰部にまで広がっていきます。発疹はかゆみが強いです。
3~4日たつと、水疱は乾いて黒いかさぶたになり、かゆみもおさまっていきます。かさぶたが取れると皮膚の色素が多少抜けたようなあとが残りますが、成長するに従ってだんだんと目立たなく消えていきます。
水疱瘡 画像
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