とびひと水いぼの違い
とびひと水いぼ、症状はよく似ていますが見慣れていれば全く違いますが、突然皮膚に症状が現れた場合、判断が難しい場合がありますよね。
とびひとは皮膚科での正式な呼び方は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)と言います。
とびひは細菌による皮膚の感染症でブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)などが原因となる菌です。
とびひの名前の由来は、接触で感染し、火事の飛び火のごとくあっと言う間に広がるたとえで「とびひ」と言われました。
原因としては、虫刺されやあせも湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に黄色ブドウ鎖球菌が二次感染を起越すことが原因です。
幼児によくあるのが、鼻孔の入り口の菌が鼻くそをほじくることによって広がりとびひに移行する症状です。
とびひは水イボのように、のんびりと構えていると、あっというまに全身に「飛び火」してしまいます。
とびひじゃないかな?と思ったらできるだけ早めに皮膚科に連れて行きましょう。
当然のことですがプールとかも感染の原因になるので禁止。
登園許可書を必要とする感染症のなかにふくまれているとびひ。治らなければ登園はできませんし、完治したことを医師に証明してもらう必要性があります。
とびひは、皮膚科で薬をもらって、塗り薬と飲み薬を併用した治療を行えば、安全に完治することができます。
なおるまで最低でも1週間で、こじらしてしまうと2週間登園できない事もあります。
早めの対応・適切な治療が大切です。
昔は、夏場の病気として認識されていましたが、今では冬でも暖房が完備した生活で、冬場でも感染することが増えています。
一年を通して注意が必要です。
外で遊んだり、家に帰ったときには、きちんと手を洗う習慣を付けましょう。とびひの原因をシャットアウトできます。
とびひ画像
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