木酢液(もくさくえき)とは、木材を乾留した際に生じる液体のことで主に炭焼き時に得られる副産物です。
木炭を作る工程ででてくる煙を集めて冷却、液化したものが粗木酢液で、これを数か月放置すると3つの層にわかれます。その上と下の間の黄赤褐色の透明感のある液が木酢液です。
ほとんどが水分なのですが、木材由来の有機酸、フェノール、タールなどが含まれことによって弱酸性を示します。
強い殺菌作用を示すので、無農薬指向の農業で農薬代わりとして、また土壌改良の手段として注目を浴びるようになりました。
しかし、最近農林水産省が試験を行ったところ、農業用については種子消毒など極一部の用途を除き、特に実際の圃場では効力を確認することができなかったことが2005年の農業資材審議会農薬分科会で報告されています。
現在では
保温効果
皮膚の新陳代謝を促し、肌を滑らかにする。
抜け毛や雲脂(フケ)を防ぐ。
独特の香気によるアロマ効果(ストレス解消に効果的といわれる)
アトピーや炎症、かゆみなどを防ぐ。
犬猫や虫などの忌避
ウイルス性イボの治療
などに効果があるとされていますがまだはっきりとした確証はありません。製法や樹種によってはフェノール、ホルムアルデヒド、キシレンといった人体へ影響のある物質が含まれる場合もありますので、使用するに至って濃度や加減を考えて、水いぼ用と書いてある物を選ぶ方が賢明です。
色々探してみましたが、イボ用と謳われているものは、少ないですね。
入浴剤としては、けっこう販売されてますが。
「アトピー肌過敏肌など様々な肌のトラブルの改善のために独自の製法で蒸留精製した淡黄色透明の高濃度・高純度液です。
原液は、くぬぎ、ならの広葉樹原木から採取し、採取温度・熟成期間は日本木酢液協会の定めた基準を正確に守っていますので安心してお使い下さい。」
ということで、唯一人気のある商品がありましたので参考までに。
爽美林

