潰さずに水いぼを治すことはできるのですか?
結論から言うとできます。
水いぼかなっと思って、子供を病院に連れて行くと、ピンセットで潰して取るという治療を行う医院が多いです。
でも大抵の場合、子供がかなり痛がって、病院に行くのも嫌がるようになります。
当然ですよね。何もなくてもピンセットで部分的に摘まれると痛いですから。
それプラス、イボの芯があってそれをつまむんですから痛いはずです。
それと、イボの数が多くなると、どうしても潰したときに飛び散った細菌が周囲に感染して、増えていきます。
なので、潰すのであれば早めの処置が必要です。増えてしまってからの処置は難しいのです。
拡がってしまうと、皮膚全体を殺菌するとか患部に定期的に殺菌するとかして、増えてしまった原因細菌を徐々に減らしていくことが重要です。
水いぼのことをいろいろ調べていて思うのですが、これだけいろんな方法で試されている皮膚病はないのではないかと思うほど、多種多様の方法で水いぼ対策を皆さんされています。
医院の対応も先生によってまちまちです。院長であれ経験上、自信のある方法を勧めますからね。
水いぼの処置方法は、
イソジン軟膏やオロナインの塗布、ハトムギ茶を飲む、リンデロン軟膏を塗る、綿棒で液体窒素を塗布して焼くなど。
ペンレステープで局所麻酔して、ピンセットで取る方法もあります。
水いぼが薬によって治ったという報告がネット上にも多いのですが、それが薬によって治ったのか、たまたまイボに対する体の免疫ができて数が少なくなったのかは、わかりません。
2年経過して治ったなどの状況であれば、ようやく免疫ができたということなんでしょうけど。
要するにイボの菌を多種多様に薬で減少させるなかで、菌自体の抵抗力が弱くなって、なおかつ体も菌への免疫がついてくることが、回復の一因であると思います。
それは住んでいる環境や、生活の状態、睡眠の状況などでも変わってきます。
なのでこの状況がよかったと聞いて、実践しても人によっては効かないということにつながるのでしょう。
体質改善というか、体全体を殺菌に導き、即効性はないにせよ、他の方法と併用していくことによって、効果が発揮できる方法。
少し時間はかかるけど、ハトムギを飲みながら
「木酢液での入浴と木酢液の患部への塗布」が回復の近道ではないかと私は思っています。
この方法であれば、潰すのを嫌がる子供の姿を見ることもないですし、潰したあとが残る心配も少ないでしょう。
自宅に居ながら、徐々に水いぼを減らしていく。そんな方法もアリだと思います。
どう思いますか?
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