液体窒素での治療方法
水いぼの治療方法として、スピール膏や木酢液などを紹介してきましたが、皮膚科の処置方法で液体窒素で焼く方法というのがあります。
液体窒素で凍らせて除去する方法は、古くからおこなわれていますが、除去時の痛みが激しいのと治療後跡が残る可能性もあり、また、液体窒素による治療は1週間に一度以上通わないと、途中でやめた場合再発する可能性も高いです。
そこで痛みを伴わない他の方法も取り入れられています。
基本的に消毒剤ですが、最近ではいぼの治療では、
ヒトパピローマウイルスに対する外用剤のモノトリクロル酢酸やポドフィリン外用
医療機器専用の消毒薬グルタラール外用
ニキビ治療に使われるフェノール外用
尋常性乾癬治療のドボネックス軟膏
免疫療法
など液体窒素治療以外の方法もありますので、大学病院等で、イボの専門外来を行っているところで受診してみるのもいいと思います。
対象になる方は少ないと思いますが、治りにくいイボのタイプには、わきがや鼻炎などで毛根を焼く場合に使われる電気凝固やホクロ組織の水分を飛ばして破壊し飛ばす(蒸散)方法もあります。
Yahoo!でイボ専門外来を探す
今では、液体窒素にこだわることもないですので、気軽に皮膚科で聞いてみましょう。
あなたのお子さんが楽になるかもしれません
関連記事
-
潰さずに水いぼを治すことはできるのですか?
結論から言うとできます。 水いぼかなっと思って、子供を病院に連れて行くと、ピンセットで潰して取